大学院の授業が一段落して、論文の執筆をそろそろ本格的に始めないとまずい今日この頃です。
というわけで、今回は現時点で約60本(先輩から引き継いだものを含む)の論文達をどのように集めたかという記録です。

まずは、「バイブル金子租税法(最新版がオススメ)」の自分の興味がある項目の脚注をチェック!
この本で紹介されている論文を、自分の論文でも引用する作戦です。

自分のテーマは移転価格税制なので、該当部分の脚注を参照すると、紹介されている論文の数は14本!!
さすが、金子宏東大名誉教授!!
では、実際に論文を手に入れましょう。
「税大論叢」や「税大ジャーナル」は国税庁のHPで直接見ることができるのですが、問題はその他の雑誌等に掲載されている論文達です。
そこでお世話になるのが、公益財団法人日本税務研究会センターが運営している「租税図書室」です。
大崎にあるこの租税図書室は、国内外の租税に関する資料ならほぼ揃っている非常に優秀な図書館ですが、問題は開室時間です。
かなり攻めてる開室時間なので、実際に行って論文をコピーするという選択肢は消えます。
不可能じゃないけど、面倒なので
(ちなみに、中野にある租税資料館は土日もやってます。)
その解決策として、論文をコピーして郵送してくれてる「コピーサービス」を利用します。
このコピーサービスの問題点は、
- 出典、論文名が特定できるものに限られる
- 微妙に高い(20枚まで1,000円。それ以上は1枚50円)
- 賛助会員になる必要がある(学生年会費5,000円)
って感じですかね。
確かに安くはないですが、コピーのクオリティや実際に行く手間を考えたら納得の範囲かなぁと思います。
で、ここからは【実践編】。
何はなくとも、賛助会員への申込です。

必要事項を記入し、会費を振込み、学生証を送付(FAX・郵送)するとと後日、案内と学生会員番号が郵送されてきます。

これでやっと、コピーサービスが利用可能となります。
ということで、次回は「実際に請求してみよう編」です。
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