【iPad勉強法】テキストや問題集を裁断して、スキャンしてiPadで持ち歩く方法




Kindleなどの電子書籍が一般的となった今、テキストや問題集だってiPadで読みたいですよね。でも、電子書籍に対応しているテキストや問題集は、まだまだ少ないのが現実です。

この記事では、

「iPadで勉強するメリットとデメリット」「実際にテキストや問題集をiPadに入れる手順」を紹介します。

この記事を書いている僕は、税理士試験の受験生で、簿記論と財務諸表論に合格し、酒税法の勉強をしています。(2021年現在)

受験学校の教材は、紙に印刷されたもので、電子版は基本的に用意されていません。そこで、財務諸表論と簿記論の教材は、全て自分で電子化して、iPadで見れるようにしたのです。実際にiPadで勉強するには、次のような手順が必要です。

① 必要なもの(iPad、Apple Pencil、スキャナー)を買う
裁断する(本をバラバラにする)
スキャンして、iPadに表示させる

こんなことしてないで、「1問でも多く問題を解くべきだ」という意見もあると思います。僕も、すべての教材をiPadに入れるべきだとは思っていません。時間やコストをかけても、メリットのあるもを優先的にiPadに入れていきましょう

iPadで勉強するメリットとデメリット

【メリット①】荷物が軽くなる

テキストや問題集を持ち歩くのは大変ですよね。それがiPadひとつになるので、めちゃくちゃ身軽です。テキストを間違えたり、忘れることもなく、精神的にも安心です。

【メリット②】スキマ時間を活用できる

iPadを持っていれば、いつでもどこでも勉強できます。カフェでも、電車でも、職場でも・・・アプリを開くだけなので、勉強を始めるハードルが圧倒的に下がるのです。

【メリット③ 】アプリを使って自由に書き込みや検索できる

「iPad」と「Apple Pencil」を用意して「GoodNotes 5」というアプリを使うことで、紙のテキストと同じように書き込んだり、検索機能を使って気になる単語を調べることができます。「GoodNotes 5」は、テキストに書き込むだけでなく、空白のページも追加できます。手書きの文字だけでなく、写真も挿入できるので、オリジナルテキストも簡単に作れるのです。そして検索機能を使えば、関連する用語をすべてリストアップできるので、勉強効率もアップ

【デメリット①】コストと時間がかかる

必要なものをすべて購入した場合、10万円程度かかってしまいます。メルカリなどで中古を安く手に入れるもありです。ちなみに、僕の今使っているiPadも中古。そして、裁断する時間、スキャンする時間も必要になります。上記のメリットに魅力を感じなかったら、紙のテキストをそのまま使ったほうがいいですね。

【デメリット②】iPadの電池残量を気にする

すべてがiPadにあるため、iPadの電池残量に注意しましょう。1日くらいは充分使えますが、モバイルバッテリーをひとつ持っていると安心。モバイルバッテリーと充電器がひとつになるものもオススメです。

Link : Anker PowerCore III Fusion 5000(PD対応)
Link : Anker PowerCore Fusion 5000

【デメリット③】 気が散る

余計な通知はオフに設定しましょう。特にSNSやYouTubeやAmazon Pride Videoなどのエンタメ系アプリは、入れてあっても別のホーム画面にするなど、視界に入らないようにするのもありです。iPadは娯楽も充実しているので、心を強く持たなければなりません。

■ 必要なもの

タブレット / iPad

Appleの公式サイトで2021年5月現在発売されているものは、基本的にどれでもOKです。主に勉強用に買うのであれば「iPad」「iPad Air」、動画編集や本格的にイラストを描くなら「iPad Pro」、Kindleで本を読むだけなら「iPad mini」辺りがおすすめ。僕が実際に使っているのは、1世代前のiPad Pro 11インチで、公式では販売終了してますが、Amazonでちょっと安く売ってます。

Link:〈公式〉Apple iPad
Link : 〈Amazon〉 2020 Apple iPad Pro11

スキャナー/ ScanSnap

紙の本をiPadに入れるには、紙からPDFというデータにする必要があります。ここでスキャナーの出番です。価格は、2万円〜6万円くらいで、勉強用なので最新モデルじゃなくても大丈夫。おすすめは、これも僕が使っているScanSnapのiX1500。

ScanSnapにはエンリー向けのiX1300もあります。安くコンパクトですが、搭載枚数10枚とiX1600の50枚よりも少ないため、10枚ごと載せ替える作業が発生するのです。もちろん継続スキャンをオンにすることで、ひとつのPDFになります。

Link:〈Amazon〉PFU ScanSnap iX1500
Link:〈Amazon〉PFU ScanSnap iX1300

Apple Pencilとペーパーライクフィルム

iPadに直接書き込むためには、Apple Pencilが必要です。テキストに書き込むだけでなく、iPadを計算用紙として使うこともできます。Apple Pencilには第1世代と第2世代があり、互換性はないので、それぞれのiPadにあったApple Pencilを用意しましょう。さらに、iPadにペーパーライクフィルムを貼ると、書いたときの感覚が紙に近づきます。

Link:Apple Pencil (第1世代)
Link:Apple Pencil (第2世代)
Link:「PCフィルター専門工房」 iPad Pro 11 (2021 / 2020 / 2018) / iPad Air4 用のペーパーライクフィルム 紙のような描き心地 反射低減 フィルム アンチグレア 保護フィルム

■ テキストを裁断する

そうだ、キンコーズに行こう!

オンデマンド印刷サービスを提供している「kinko’s(キンコーズ)」を利用しています。5分ほどで、巨大な電動裁断機でバッサリやってくれます。近くにキンコーズがない場合や大量に裁断する場合は、最近は価格もこなれてきた裁断機を買っちゃいましょう。

Link >> プラス 裁断機 自炊 A4 コンパクト PK-213 26-366

なぜキンコーズなのか

僕は裁断機を購入してません。裁断機を購入せず、キンコーズを利用する理由は・・・

  • 裁断機が高い(だいぶ安くなったけど)
  • 裁断機を置く場所がない(だいぶコンパクトになったけど)
  • 職場の近くに店舗がある(ちょっと歩くけど)
  • 座って待ってるだけで、裁断してもらえる(勉強時間の確保)
  • 安くはないけど適正な価格(1cmまで100円程度)

ちなみに、キンコーズで「裁断お願いします」と言うと、「断裁ですね?」って聞き返されます。
裁断」は紙・布・革など全般で、「断裁」は、紙だけらしいっす。

裁断が終わったらやること

その場で全てのページが、確実に切れているか確認してください。切り残しがあると、データ化するときに紙詰まりを起こして、途中で止まったり、紙がグチャグチャになったり、結構残念な気分になります。本の質や店員さんによって差があるので、必ずチェックしましょう。

■ テキストをスキャンしよう

テキスト・問題集をデジタルデータ(PDF)に変換する方法は、3パターンあります。

1.裁断したついでにキンコーズでやってもらう
2.職場の複合機でこっそりする
3.ドキュメントスキャナを買う

1の場合、キンコーズに全てを任せるので、最も簡単で間違いない方法です。ただ、基本料金が900円〜なので、多くのテキスト・問題集があるときは、ちょっとコストがかかってしまいます。

2に関しては、個々の事情があると思うので、言及は避けます。

というわけで、3のスキャナを買ってスキャンする方法を以下で説明していきます。

スキャンするときのポイント

テキストと問題集でスキャン方法を変えています。

  • 『テキスト』1冊そのままスキャンして、ひとつのファイルにする。
  • 『問題集』巻末に解答編がある場合は、「問題」と「解答」を別ファイルにする。

ScanSnapを利用しEvernoteと連携している場合には、既にタブレットで閲覧することができます。ただ、Evernoteのテキストビューワーとしての性能はイマイチなので、別のアプリを使ってます。ScanSnapは「検索可能なPDFにします」という設定ができます。このチェックは必ず入れておきましょう。キーワード検索ができるようになり、調べ物がはかどります。

■ クラウドに保存しよう

どのクラウドサービスを使っているのか?

色々あるクラウドサービスその中で、特にオススメしたいのは、EvernoteGoogleドライブです。
このふたつは、有料プランに登録して、かなりヘビーに使っています。 いかにヘビーに使っているかは、また後日・・・

なんでもかんでもGoogleドライブへ

Googleドライブ内に「スキャンしたもの」フォルダをつくり、ジャンル分けなど細かくせず、スキャンした全てのデータを保存します。フォルダで管理をしないので、わかりやすいファイル名をつけましょう。

<ファイル名の具体例>
・簿記_上級トレーニング1_問題.pdf
・簿記_上級トレーニング1_解答.pdf
・簿記_厳選個別問題集.pdf
・財表_理論テキスト.pdf

このように「科目_テキスト名_問題or解答)」という、簡単なルールを設定しています。 「上級トレーニング」は、前半が問題編後半が解答編となっているので、「問題」と「解答」を別ファイルとしています。「厳選個別問題集」は問題の次ページにすぐ解答が載っているので、ひとつのファイルとしています。

■ iPadに読み込もう

GoodNotes 5 を手に入れよう

このアプリは有料(980円、2019/11/22現在)になります。でも、これは買って損はさせません。
むしろ、買わないとはじまりません。

Link : GoodNotes 5 App store

テキストをダウンロードしよう

早速アプリを起動します。 GoodNotes 5 は、各種クラウドサービスと連携しているので、ダウンロードはとってもカンタンです。ダウンロードが完了したら、本棚に登録しましょう。分かりやすく、「テキスト」という本棚を作ることをオススメします。 テキストが何冊かある場合は、この工程を繰り返します。

■勉強を始めよう

ここまできてようやく勉強する準備が整います。準備にかけた時間を取り戻すべく集中して勉強していきましょう!